オーストリアを拠点にドイツでも勢力を持つネオナチ、アイデンティタリアン運動を率いるマーティン・セルナーともう一人は暴力部隊担当と言ったところか。セルナーは「外国人がここに住んでいるというだけではない。彼らはここで選挙に参加している」ので、移民に優しい政党が選ばれてしまうのでと表現している。彼らにとってどういう"ドイツ人"がドイツ人なのか、というのが見えてくる。移民第一世代、第二世代、第3世代など。二重国籍を持つ人も全て非国民扱いである。
CDUは前首相メルケルのキリスト教保守政党だが、今は野党で、政治的権力を取り戻すべく、現政権を叩きたいあまりなのか、極右とほぼ変わらない(もしくはより酷い)発言を繰り返している。
CDU内でも最も右翼的な、Werteunionは独立して政党を作るとも言われている。元連邦憲法擁護庁長官のハンス=ゲオルク・マーセンはかなりの人種差別主義者だ。選挙で極右政党(彼らによれば愛国的な権力)が勝利を収めた後も世論の空気をどう反移民に持っていくか、民主主義を弱めるにはどうすべきか、などインフルエンサーの利用はプロパガンダ計画も語られたようだ。
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