万博を中止するにもリミットがある。現在、万博を中止した場合の補償上限額は2億3239万2000ドル。日本円にして約350億円で、奇しくも建設費増額の大きな原因になった、世界最大級の木造建築物「リング」の建築費用とほぼ同額だ。
だが、2024年4月13日以降、補償上限額は5億5700万ドル(約844億円)と2倍以上に跳ね上がる。そのため、SNSでは、いまこそ万博中止を決めるべきという声が上がっている。
《4/12までに中止すれば補償金額はリング代程度で済む 万博の建築費用は石川県に使って! 万博の建築関係者は石川県の復興に尽力して!》
《大阪万博中止にして、その資金を「令和6年能登半島地震」の復興にまわせ。今なら失敗の言い訳が立つぞ》
《今、万博を止めたら世界から信用されなくなる... いやいや、今万博強引に進めたら世界から馬鹿にされますぜ》
運営費の赤字をどこが負担するか決められないほど混乱している万博。国、大阪府・市、関西経済界が協議し、復興のための「万博中止」を決めるなら、誰もが納得しそうだが…
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Kenji (ken2@mstdn.jp)'s status on Monday, 08-Jan-2024 12:35:49 JSTKenji