昨夜最終回だった「どうする家康」、SNSを検索するとほとんど絶賛ばかりで溢れていて、正直違和感があります。昨年の『鎌倉殿の13人』のような、すごいものを見せられている……という緊張感がまるでなく、新しさを出そうとして滑ったような感が個人的にはあります。あと最終回の後半(鯉)は蛇足では。
ところで、そういった #どうする家康 の問題の多くは脚本と演出にあって、時代考証自体は最近の説も積極的に取り入れていたそうですが、ただ私の知り合いの間では「時代考証の平山優先生がツイッターで他の歴史家を攻撃したり、アンチを叩いてイキっているのは問題では」との指摘がありました。
私は平山優先生のことはよく存じ上げないのですが、呉座さんとかつてはツイッターの「中世史クラスタ」の一員だったかと思いますので、ネットの使い方には(人のこと言えませんが棚に上げて)正直懸念を覚えてしまいます。ああいうクラスタの存在が、呉座さんを誤らせた一因と思うので。