近年、月額固定のサブスクリプションサービスの普及により、映画や音楽、漫画や書籍など様々なコンテンツがスマホやタブレットで楽しめるようになりました。一方で、権利者の許可なく違法にアップロードされたコンテンツ(侵害コンテンツ)が掲載された海賊版サイトも横行しています。こうした海賊版サイトによる被害の拡大を防止し、クリエイターの保護、コンテンツ産業の振興、文化の発展を図るため、著作権法が改正されました。これにより、令和3年1月1日から、インターネット上に違法にアップロードされたものだと知りながら侵害コンテンツのダウンロードを行う行為が幅広く違法となりました。刑事罰の対象となる場合もあります。