インタビューひとつにしても、インタビューを受ける側の答える内容が高度化・複雑化しているので、アナウンサーをはじめとした番組を作る側が、その意味を理解できていない、と思うことが多々あります。
海外英語放送では、話題となっているトピックについて、そのことに知悉している専門家や当事者に英語でオンラインでつないで、即座にインタビューを放送するというのが普通なのですが、このやり取りをマネージするには、その文脈を十分に理解できる能力が番組制作側にも求められるわけですが、日本ではその文脈そのものを理解できる人材が育っていない、ということだと思います。