@osapon
あっ、そうですね。
自分で判断するよりも、常時通電してS.M.A.R.Tに判断させる方が色々と都合が良いですね。
御呪いの件ですが、RAM起動時はデータが不定なのと同様に他のチップも状態不定なのですよ。
なのでCPU初期化後に、各チップの初期化を行います。
初期化コマンドなど存在し無いチップが大半なので、特定のフェッチを行って状態固定を図ります。
更に宇宙線の影響や静電気の影響、電気製品や落雷時の放電影響も考慮して運転中も「御呪い」します。
プロセスルールが粗大だった1970年代でも、宇宙線の影響をIBMが報告してますので航空宇宙分野の仕事では気を抜けません。
一方静電気の方は、床タイルの踏み込みに因り強電界が発生してRAMのbitが反転する事を日立製作所が報告してます。
更に隣接タイルとの電位差から静電気の放電が発生し、その際の電磁波が放熱用の穴から侵入して同じくRAMのbitが反転する場合も有るそうです。
日立製作所の報告は1980年代なので、現在では対策済みだとは思いますが。