『戦争論』というとネルーの「日本は勝ち、大国の列に加わる望みを遂げた。アジアの一国である日本の勝利は、アジア全ての国々に大きな影響をあたえた。」という部分だけを切り取って、その直後に続く「ところが、その直後の成果は、少数の侵略的帝国主義諸国のグループに、もう一国をつけ加えたというにすぎなかった。そのにがい結果を、まずさいしょになめたのは、朝鮮であった」「日本はその帝国政策を遂行するにあたって、まったく恥を知らなかった。日本はヴェールでいつわる用意もせずに、大っぴらで漁りまわった」という文章を完全に無視する恥知らずな真似も平気でしていましたね。