@woxin_chang_dan1904_ Dolby-Cは原理的にそれまで主流だったDolby-Bの処理を2回かける≒効果も2倍になるというシステムだったのでDolby-B用のチップを2個集積すればよかったのですね(他にも細かい違いはありますが)。ただし効果が大きい分副作用も出やすくていわゆる相性問題が起こりやすく、ヘッドホンステレオやカーステレオなどには使いにくかったこともあって市販のミュージックテープ(レコードのカセットテープ版)にはほとんど使われませんでした(CBS SONYなどからメタルテープを使った高音質ミュージックテープも出ていたのですがこれもDolby-Bのままでした)。