移動中や一人ご飯のときに『アンデッドガール・マーダーファルス』シリーズの新刊を読んでいる。不穏なタイトルに反してファルス要素はないのであんしんである。ラノベというか、図書館の本の置き場所でいうと若干ジュニアアダルトの雰囲気。今回も殺陣の展開の描写が具体的で、躍動感だけでなく木人拳のようなカンフー映画みがある(ほめてます)。アニメ化したみたいだけど原作が具体的な分、映像化が大変だったのかむしろ楽だったのか、どっちなんだい(きんにくにきくきんに君)。
今回の第4巻、冒頭から小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が登場して楽しい。小泉八雲ものの連想で、ニンジャスレイヤーシリーズの著作者たちによる(といっていいだろう)『ハーン・ザ・ラストハンター』を再読したくなった。もっとも今読んでる作品(アンデッド……)のほうの小泉八雲はずいぶん控えめな人物像。あくまで比較した場合の話、ですが。
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summercontrail(略して左近) (summercontrail@mstdn.jp)'s status on Wednesday, 26-Jul-2023 18:04:23 JST summercontrail(略して左近)