ある人のジェンダーアイデンティティを尊重すべきは当然すべきだけど、でもみんながみんな自分のアイデンティティを明確に意識して組み立てられてるわけでもなければ、それを他人に伝えられるわけでもないし。
とはいえ、そもそも私の「認識/アイデンティティ/存在」という言葉の用い方、分け方も私の個人的な考えに基づくものだから、また全然異なる仕方で「性同一性(ジェンダーアイデンティティ)」を使ってる場合はたくさんある。
だから色んな人が各々それをどう理解して、どんなふうに語るのかを知りたいし、五月あかりさんと周司あきらさんによる往復書簡『埋没した世界』は、そういう語りを促す本だと思う。
そして昨日の三木那由他さんのイベントでは、それぞれのパーツを持ち寄るように「ジェンダー・アイデンティティってそもそも何なんだろう?」という話をたくさんしました。すっごく楽しかったです。アーカイブ販売もあるので、よければぜひご覧ください🙆♀️
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【アーカイブ配信】~7/27(木)
三木那由他×水上文
「ジェンダーアイデンティティを捉え直す 『埋没した世界――トランスジェンダーふたりの往復書簡』刊行記念」
https://t.co/Hnzzsia46Q