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<blockquote style="position: relative; padding-left: 55px;"><section><a href="https://toot.blue/users/fukuyoken3daime/statuses/110378219853309655">fukuyoken3daime (fukuyoken3daime@toot.blue)'s status on Tuesday, 16-May-2023 21:24:13 JST</a><a href="https://toot.blue/@fukuyoken3daime" title="fukuyoken3daime@toot.blue"><img src="https://gnusocial.jp/avatar/90179-48-20230121071555.webp" width="48" height="48" alt="fukuyoken3daime" style="position: absolute; left: 0; top: 0;">fukuyoken3daime</a><div><a href="https://toot.blue/@fukuyoken3daime/110378213086532184" rel="in-reply-to">in reply to</a></div></section><article><p>⑯渡邉彰吾さん（弁護士）<br>「外国人の中で、難民申請者は最も基礎の部分にあって人権の保護を求めている人達。その基礎にある人達も保護できない国というのは外国人に冷たい国。外国人に冷たい国というのは結局差別してるわけで、差別が存在していく。その国は自国の国民すらも保護できていない。」</p></article><footer><a rel="bookmark" href="https://gnusocial.jp/conversation/1459706#notice-2994668">In conversation</a><time datetime="2023-05-16T21:24:13+09:00" title="Tuesday, 16-May-2023 21:24:13 JST">Tuesday, 16-May-2023 21:24:13 JST</time> <span>from <span><a href="https://toot.blue/@fukuyoken3daime/110378219853309655" rel="external" title="Sent from toot.blue via ActivityPub">toot.blue</a></span></span><a href="https://toot.blue/@fukuyoken3daime/110378219853309655">permalink</a><h4>Attachments</h4><ol><li><label><a rel="external" href="https://gnusocial.jp/attachment/942185">5月12日の #入管法の改悪に反対する大集会／渡邉彰吾さん全国難民弁護団連絡会議の代表を務めています弁護士の渡辺といいます。よろしくお願いします。今日は本当に多くの方に集まってい頂きましてありがとうございます。実は私はもう、1992年頃からもう30年以上に渡って、特にミャンマー人の難民申請者の保護に関わってきたんですけれども、全難連・全国難民弁護団連絡会議というのは97年にできています。この中でずっと感じていたのはですね。ずっと日本は難民鎖国というふうに言われ続けてきたんですね。90年代には、毎年難民認定は1人ということがですね、4年間続きました。その頃ですね、私たちはイベントをする時に「こんな日本にようこそ」っていう話をしてたんですね。しかし、今はもうこのことすらも言えない。こんな日本にようこそとすらも言えない。「もう日本に来ないでくれ」としか言えないような状態が続いていると思うんですね。さらにこの法案が通ってしまったら、もう絶対に来るなと、日本に、「こんな日本に来ないでくれ」としか言えないような状況になってくると思うんです。それは絶対に避けなければいけない。「こんな日本にようこそ」よりももうちょっと「よく来てくれました、日本に来てくれましたね」と言いたいです。実は90年代、あるいは2005年に法律が変わるんですけれども、難民の申請をしている時には送還はしないと、まあ相関停止効というものですけれども、これは2005年にできました。その背景にはいろいろありますけれども、それまでの間、90年代も含めて入管は、退去強制の手続きと難民の手続きをですね、完全にごちゃごちゃにしてたんですね。難民申請者であろうが、収容はできる、送還はできる、何でもできる、というような状態だったんです。</a></label><br><a href="https://s3-us-west-2.amazonaws.com/tootblue/media_attachments/files/110/378/214/815/653/384/original/1e615345724941ff.jpg" rel="external">https://s3-us-west-2.amazonaws.com/tootblue/media_attachments/files/110/378/214/815/653/384/original/1e615345724941ff.jpg</a></li><li><label><a rel="external" href="https://gnusocial.jp/attachment/942186">それが皆さん覚えていらっしゃると思うんですけども、北朝鮮の保護を求めてる人たちを足蹴にするようなですね、映像が出て日本の難民の制度が批判をされてですね、退去強制手続と難民手続の問題も指摘されて、その中でようやく2005年に、少なくても難民申請をしている間は送還はしないと、退去強制手続はやるけれども送還はしないということにしたわけですこういう制度ができたことによって少なくとも申請をしている限りこの人たちは送還されずに迫害の恐れがある国に戻ることなく日本で過ごす事ができたんですね。しかし考えていただきたいんですけれども、実際には、この送還停止効を無理やりですね、自ら放棄してしまうような事態というものを、入管はずっとやってきたんですね
それが無期限の収容という問題ですし、もう一つは、仮放免の段階では、仕事ができないというのは、皆さんご承知の通りです。人間の生活ができないんですそういう人、そういう状態に、難民申請者、在留資格のない難民申請者を追い込んでいくわけです。追い込まれた難民申請者の人たちは、今のこの日本で命が奪われるよりも、国に帰って、命が迫害の危険のある国に帰って、そこで逃れてなんとか生活していった方がいいという選択をするんです。その人たちの、その決断をするまでに至る葛藤というか、そういったものを私はずっと見てきました。しかしその葛藤をさらにですね、今度は制度化して、3回目にはもう送り返すことができるというふうにしようとしてるわけです。これは絶対にあってはならないんですね。</a></label><br><a href="https://s3-us-west-2.amazonaws.com/tootblue/media_attachments/files/110/378/215/455/829/220/original/962755617cbb95ed.jpg" rel="external">https://s3-us-west-2.amazonaws.com/tootblue/media_attachments/files/110/378/215/455/829/220/original/962755617cbb95ed.jpg</a></li><li><label><a rel="external" href="https://gnusocial.jp/attachment/942187">今ようやくこの送還停止効によって、彼らは命を永らえてきたんです。人間らしい生活が送れない中でも、とにかく命をつないできたんですね。そういう人たちが、今回の送還停止の効力の一部解除によって恐れているのは、入管は何でもやりますから、本当に何度もやります。やりたい放題。自分たちの権限オールマイティにしておきたいんですね。そういう時代をずっと、2005年以降なんとかつないできたんですね。我々は。それを2005年以前に戻したい。古い時代に戻したい。というのが今の入管の考えなんですね。こんなこともうあってはならない。私たちは難民の申請者に対して、ちゃんとした手を差し伸べて、その人たちが自分の命や人権が保障されているような、そういったその日本において保護されることを目指してるわけですね。そういう国であってほしいと思ってるわけです。そういう難民申請者の願いを受け入れられない国、難民が保護できない国であってならないわけですね。私は思うんですけど、少なくても、外国人の中で、難民申請者の人たちは最も基礎の部分にあって、人権の保護を求めている人たちだと思うんですね。で、その基礎にある人たちも保護できない国というのは外国人に冷たい国なんですね。この外国人に冷たい国というのは、結局差別してるわけですから、差別が存在していくんです。その国は自分の国の国民すらも保護できていないんです。その事をやっぱり我々肝に銘じなければいけないわけでなので、なので、人権をちゃんと守り、外国人の人権を守り、そして自分たちの難民を保護することによってですね、難民の命を守ることによって、私たちは人権をきちんと保障する国を今後も続けていきたいというふうに思っています。この法案は廃案しかないと思います。よろしくお願いします。ありがとうございます。</a></label><br><a href="https://s3-us-west-2.amazonaws.com/tootblue/media_attachments/files/110/378/215/826/283/144/original/c061358a7407cafe.jpg" rel="external">https://s3-us-west-2.amazonaws.com/tootblue/media_attachments/files/110/378/215/826/283/144/original/c061358a7407cafe.jpg</a></li></ol></footer></blockquote>

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fukuyoken3daime (fukuyoken3daime@toot.blue)'s status on Tuesday, 16-May-2023 21:24:13 JST fukuyoken3daime
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⑯渡邉彰吾さん（弁護士）
「外国人の中で、難民申請者は最も基礎の部分にあって人権の保護を求めている人達。その基礎にある人達も保護できない国というのは外国人に冷たい国。外国人に冷たい国というのは結局差別してるわけで、差別が存在していく。その国は自国の国民すらも保護できていない。」
In conversationTuesday, 16-May-2023 21:24:13 JST from toot.bluepermalink
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