義太夫さんが、
「人形遣いと解釈が合ってない時はあります。滔々と歌いあげているのに客席がドッカンドッカン受けていて、変だなと思ってチラッと見たら、人形が面白い仕草で味噌汁を飲んでいた」
というようなことを(わたしの記憶で書いているので不正確ですが)確か仰っていた。
やっぱりそうなんだなぁと思った。
声と動きに現れる心が、完全に一致はしてないような気がすることがなくもないのだけれど、それがよくないわけではなく、複数の解釈の揺らぎの中に自分もいられるというか。まぁ、素人の感想ですが…。
初日は合っていないが、千秋楽に向けて互いに影響しあっていくということもあるのかな? そんなことも機会があれば聞いてみたい。
Embed Notice
HTML Code
Corresponding Notice
- Embed this notice
桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Monday, 06-Feb-2023 21:49:49 JST桜庭一樹