考えすぎということであればいいのだが、まさにこういう問題こそが「戦争のような激しく情動を喚起する」ものとなっているという気配はないではない。つまり市民社会における戦争の気配がそこにあったりはしないかということなのだが。Enzo Traverso ではないが、 la guerre civile mondiale といった気配はこの間、濃厚に漂っている。