@TSMoon56 耐凍結糖ペプチドの進化は研究されていて、特定の短い塩基配列の反復で出来ているので、分子進化的な解析には使いにくいんです。
コオリウオ科ではヘモグロビン遺伝子が偽遺伝子化していたりミオグロビンも発現していなかったりする種がいることが知られていて、その関係で呼吸鎖の遺伝子を調べていました。
寒冷環境への適応もあるとは思いますが、個人的には、南極海の海水には鉄イオンなどのメタルが非常に少ないので、その辺が呼吸関連の生理機構に影響を与えたのかなぁと思っています。
といっても、昔の話ですがw