誤情報や情報過多の話もあるけど、それだけじゃなくて、「科学的評価」をどう解釈するか、と言う問題も絡んでいる、放射線もCovidも。専門家は放射線の専門家(その範囲もすごく広いのだけれど、その中でもその健康被害に関する専門がある)だったり、感染症専門家(感染症もいろいろだし、そのメカニズムだったり、伝染に関するところだったり、治療にかんするところだったり、実際の対応にかかる現場の話だったり、これもまた幅広い)だったりする。
ちょっと専門的な話になるけれど、これらのリスクを評価する(assessment アセスメント)するのが上記の専門家の役割で、それを政策として取り上げる際の選択肢を費用や現場の体制から比較検討して評価する(Appraisal アプレイザル)作業を経て、実際の施策を決めていくというのが、現在のリスク・ガバナンスと言われる実行体制となる。このアセスメントやアプレーザルに「偽情報」や「根拠のない選択肢(素人判断)」が入ったら、当然、実施される政策がまずいものになるよね。
と言う話でした(まる)
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Midori.Aoyagi (midori_aoyagi@fedibird.com)'s status on Monday, 19-Dec-2022 21:15:47 JSTMidori.Aoyagi