@YoWatShiina 違憲とは、その法整備が必要ではないかという議論が起きてからどれくらいの時間が経過して、どれくらいの立法の不作為があったかが論点になります。よって、違憲と断定するだけの時間は経っていないけど、そろそろ立法的措置は必要ですというのが違憲状態と呼ばれます。
リンクで例を挙げます。
https://mstdn.jp/@Petrol0110/109391318537746036
即時、違憲とされて立法的措置がとられたものは在外邦人投票制度です。これは戦後すぐに郵便投票制度があったものを廃止して50年くらい放置したため、違憲判決が出ました。郵便投票制度は障碍者向けの制度でしたが悪用が多く選挙が有効に成立しないとして廃止になったものです。
在外邦人投票制度は交通と通信の発達からもだいぶ時間がたっているということも違憲判決、即立法の一要因になりました。
関連する最高裁裁判官の国民審査制度に在外邦人投票がないことは違憲です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220525/k10013642561000.html
同性婚の方は控訴して負けると違憲状態の判決が棄却され合憲となるので控訴しないほうがいいかもしれませんね。