「一、自害の事、題目を申をき死に候はば、遺言の敵、成敗を加ふべきなり。意趣を申置かずぱ、是非にをよぶべからず。ただし時宜によるべき也。〔『塵芥集』第三四条〕 ここではまず主文で、自害をした者が「題目」(その自害の理由)を書き残したならば、その「遺言の敵」には「成敗」を加える、という原則が示されている」(上掲書、51頁)すげえなあ……https://amzn.to/3XFqfxO