@nasukoB 私はカラオケ専門の店にほとんど行ったことがないので、カラオケ事情じたい分からないのですが、1990年代に日本の歌謡曲がJ-popと呼ばれるようになってから、ポピュラー音楽の構造が(カラオケで歌われるために)変化してきたことは、当時ひしひしと感じていました。
具体的には、イントロからサビまで約1分、Aメロ16小節・Bメロ8小節・サビ16小節、の定型が確立したことです。ミスチルもGLAYも小室もつんくも、そのフォーマットから決して外れることはなかった。その楽曲構造の中でアーティストたちが「いかに印象的なサビをつくるか」に傾注するがあまり、とくにAメロが平板で起伏の乏しいものになってしまい、イントロ後のメロディーに印象的な要素が少なくなった。だからサビ以外が覚えにくいのではないかと考えたのです。
その後も本邦ポップスの主流は基本的な構造が変わらなかった。KPOPの影響からか、最近さすがに変わってきたけど。
長い返信すみません。
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岩下 啓亮 (iwashi_dokuhaku@mstdn.jp)'s status on Monday, 28-Nov-2022 04:55:15 JST岩下 啓亮