と、非正規を正規に、と呼びかけた矢先、こんなニュースが目に入った。
<非正規で働く地方公務員の多くが、2022年度末に「雇い止め」に遭う恐れが出ている。20年4月に始まった人事制度で政府が雇用契約の更新を原則2回までとする方針を示したため、3年目の年度末に7割近くの自治体が職員の公募試験を実施する可能性があり、試験に受からなければ働けなくなるからだ(東京新聞記事より>
非正規の地方公務員は、20年時点で約69万人いる。保育士や司書、各種相談員など経験や専門知識が必要な職務を担う人が多い、という。非正規職員を正規に雇用し、持てる経験と知恵を十二分に発揮してもらうことが、ひいては経費削減につながるのではないか?