「リベラル」でロシア擁護をする人はほとんどいないし、「熱心にロシアを擁護」してネットで悪目立ちをしているのはQアノンでしょう。それは全然別物では?
存在しない「敵」を情報の読み間違えからつくり出してしまい、それを攻撃するという振舞は、それこそ「ウクライナはナチだ」と称して攻め込んだプーチンに近づいてはいないか、という批判はさすがに春秋の筆法の過ぎたるものだと自覚はしていますが、多少の懸念はしてもいいでしょう。
戦争を「1人の人間として」どう考えるか、という視点はとても大事だと思います。その点では小泉氏の主張も考える手がかりになるので、なんだかとても残念です。「リベラル」を腐しておけば「リアリスト」と思われる、みたいなネットの宿痾に毒されていないかと。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Friday, 06-Jan-2023 12:33:52 JST 嶋理人 -
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Friday, 06-Jan-2023 12:33:53 JST 嶋理人 https://www.huffingtonpost.jp/entry/war-in-ukraine_jp_63abb122e4b0cbfd55de3e0d
すでに指摘されているように、このインタビューには違和感を感じざるを得ません。日本では、「リベラル」とされそうな、過去にはイラク戦争でアメリカ批判をしていたような層は、概してロシアに批判的だと思います。ロシア支持は、プーチン好きなネトウヨや陰謀論のQアノンでは?
その違和感が枝葉であって、本筋には肯うところもあると言えればいいのですが、そうとも言いがたいところもあって。『ウクライナ戦争』執筆の動機が「今回の戦争に関しては日本のリベラル層は、ロシアを擁護する人が妙に多いんです。「アメリカのウクライナ政策にこそ問題がある」といった論調ですね」
「ロシア語も分からないし、おそらくロシアも行ったこともないだろうな」って人達が、ものすごく熱心にロシアを擁護する。彼や彼女の中に、何か現状の世界に対する不満があって、現状変更勢力であるロシアをすごく魅力的に見せるのかもしれません。そういう人達がかなりの数、ネット上にいる」
このへんの記述を読んでいると、小泉氏があまりにネットの風に流されていないかと、気になってきます。A_む repeated this.
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