これだけ需要・照会が引きも切らないのはベルリーンの壁崩壊(1989;私はこの仕事してないが、この時複数局かけもちで飛び回ったヴェテラン通訳者に誘われたのがきっかけ…それから何年も後、通訳養成講座で最初の師匠としてお世話になる)、スノーデン事件(2013;彼の行方を追って各国語通訳者が駆り出される)、W杯ドイツ優勝('14)、シャルリー・エブド事件('15;仏語は私出番なし)…etc.、記憶を辿ればけっこうあるなぁ。そうか、あとISとかシリア危機〜ヨーロッパに難民殺到とか。
今回の特徴は、そういったきっかけになる大きな出来事があったわけでも特になく、種々別個のテーマでドイツ語仕事人が必要になる集積の結果、というところ。
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freie_composition@mstdn.jp's status on Wednesday, 14-Dec-2022 15:46:54 JST freie_composition -
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freie_composition@mstdn.jp's status on Wednesday, 14-Dec-2022 15:54:39 JST freie_composition IS関連でドイツ語仕事人が呼ばれたのは、国内に潜伏してるとか(主にローン・ウルフ型の)テロ騒ぎがあったとかだけでなく、ISにとられたドイツ(語)人の「奪還/脱洗脳プログラム」があり、それはかつてネオナチに若い子供をとられた家族が頼った、ネオナチからの更生プロジェクトにルーツがある、という背景。
最近ではライヒスビュルガー運動に参加したり陰謀論に染まった人のための「脱洗脳プログラム」が必要ではないか、というどこだか一応クオリティ・ペーパーのオピニオン欄で読んで、そんないろいろを思い出した。
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