沖縄県石垣市の現在の状況を聴きに行ったけど、想像以上。エグい。
沖縄県最高峰の「於茂登岳(おもとだけ)」というところが石垣にある。ここは県民にとって信仰のよりどころとなるような場所だという。
よりによってここに軍備を敷くような話が出た。そこで、若い人5人くらいで住民投票を求める会を結成して、上の世代も若い世代も、SNS駆使したり、街頭コントみたいなこともしたり、軍備賛成の人も反対の人も、どうにかして於茂登にどれだけ汚染等影響が出るかだけでも調べてもらおうとそれはそれは尽力したそうだ。それすらやってくれなかったから。防衛省も石垣市も。
そしたら、今どうなったと思う?
それまでそこそこ揉めてた辺野古基地の県民投票はやることにしてまで、「でも石垣の住民投票はやらない」となってだね、だけどここまできて引き下がれるわけがない。日本初!住民投票義務づけ訴訟をやったんだよ。もうしゃーなしだよ。
でも、訴訟自体を却下される。控訴も上告もしたけど、いずれも中身に踏み込まないような対応になった。
そこで今度は【確認請求】というものをしているそうなんだ。これは1/15に終結する。
そしてそうこうしてる間に、
なんと【石垣市住民投票条例が削除】が可決してしまった。
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yakumi_kienai@fedibird.com's status on Wednesday, 07-Dec-2022 04:44:19 JST yakumi_kienai - 110?② repeated this.
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yakumi_kienai@fedibird.com's status on Wednesday, 07-Dec-2022 04:44:19 JST yakumi_kienai 辺野古埋め立ては県民投票が実施され、【7割が反対】の県民の声が可視化された。
しかしこのまま行ったら住民投票がなされない石垣市では、住民の意志すら確認されることなく、於茂登を好きなように軍備化されてしまうだろう。今、住民投票を求める会は、
【全国すべての自治体】に
【基地は民主的アプローチで決めるべきである、ということを訴えるような活動を準備中】だという。この話題は、議論のテーブルにすら
まだ載せてもらえない状況にある。
戦争が起きた場合、沖縄は最前線を想定されており、住民の生命の保護は想定されてはいない。この話題が議論にのぼるかは、
本州のわたしたちにかかっている。