高校物理で出てくる、磁場中で導体棒を動かすと誘導起電力が生じる問題は、よく導体棒中の自由電子にかかる力の釣り合いから起電力を求めさせてるけど、あれはおかしな話で、導体棒とともに動く座標系にとっては静止系の磁場が電場の成分を持つように変換されているってことなんで、本来ローレンツ変換なんだよねぇ。
高校物理覚えてる人にしか通じない話でごめんなさいw?
まぁ、大学入試でも、その辺を理解できてなさそうな出題をよく見るんで、おそらく工学とかで相対論をちゃんと知らない分野の物理の教員だと理解できていないのかもしれないなぁとは疑ってる。