旧来の左右感覚が身近に感じられない世代には共産党や社民党が(さらに立憲も古い世代と違う意味で)「保守」に見えているようですね。実際「がんこに平和」(社民党)って言っていますし(平和の希求には普遍的正しさがあるわけですが)。
いわゆる「革新」側の訴えかけに革新性を与えないと「革新」に見えないということでしょうか。これもどこかで言われてきたことでしたね。
訴えかける内容の問題ではなさそうなのは今回の総選挙の国民民主が証明しているのかもしれません。あの党の公約、旧世紀の「民社党」と同じ風味がしました。新しくもなければ、今の時代で比較してもあの党だけの主張でもなくて。しかし民社党と違って見せ方やり方には何かがあったようです。そのやり方を真似ることもないと思いますが、研究・分析する必要はありそうです。