さすがにぼうごなすこソースはちょっと…。
というか、PCRの適応及び感度については、初期の中国からのレポートのレトロスペクティブ小規模の経過報告によるところが大きく、かつ「検体摂取時のfailure」の問題があり、まだ当初は意義やそれも含めた感度特異度が解らなかったというのが事実だろう(初期はLancetやJAMAやNEJMとかで原著追ってたぞ)。また、WHOも当初は基本全ての発熱に核酸増幅を行う意義については懐疑的であって実際推奨もされていなかった。マスクについても医療用確保のためにelbow coughing などを推奨していた。その後の症例の積み重ねで明らかになっていったことは多々あり、また空気感染であること、抗ウイルス薬の効果が高いこと、ワクチンの開発などがあって、その結果が徐々にmask,search, isolation and medication という標準化に至った経緯であり、最初から世界標準がall checkであったというのは、それはそれで修正主義的態度ではある。