>> 従って、前回より新自由主義の加速によってさらに疲弊している市民は増加しており、...
今朝、フランスの解散・総選挙のニュースを知って驚いたところです。国家的行事であるオリンピック目前というタイミングですから。
伝聞情報と素人の観察に過ぎませんが、昨日のランニング中に聴いたポッドキャストで、7月の選挙で保守党の大敗が予想される英国でも、トランプと友好関係にあるリーダー率いる極右政党が勢いづいているというレポートがあって、保守党政権の失政=労働党の復権という2大政党制の振り子機能が低下していると感じたところです。
米国でトランプが有罪となっても、大統領候補としての支持率ほぼ影響がないという状況もそうですが、大衆の既存の権力構造に対する不満と猜疑心が、欧州、そして世界各地で我々が考える以上に高まっているのではないでしょうか?
日本の場合、私は極右勢力は自民の非認知隠し子的存在だと見てきましたが、この世界の潮流から、国内でも隠し子の影響力増大が危惧されます。