アテンションエコノミーの問題として捉えた記事ですが、集団生活を送っていたことから考えると、むしろ、新しいカルトの形態が立ち上がってきたと考える方が適している気がします。
この手のものは、表面化するのは氷山の一角なので、さらに多くのYouTubeなどを介在したミニカルト的な集団が存在するとが想定するのが妥当な気がします。
公共圏やセーフティネットが崩れつつある日本社会の状況を考えるに、今後もこうしたミニカルトは増えていくのではと思います。
日本社会が包摂してこなかった、つまり適切な居場所を得られなかった氷河期世代から若年世代がその中心になるように思います。
「支援者ら10人前後が幹部と集団生活しており、警視庁は活動の実態を調べる。」
つばさの党10人前後で集団生活 支援者が配信、運転 選挙妨害事件
https://www.asahi.com/articles/ASS5L2VHMS5LUTIL001M.html