付き合ってから数ヶ月がった。
ゆかりは何とか良好な関係を築こうと努力はしていた。しかし、どうしても恋愛的な意味で、また肉欲的な意味ではマキを想う事ができなかった。
もちろんゆかりは、同性の中ではマキが一番好きだし、恋人にしてあげても良いと思った。
あくまで、"してあげても良い"だったのである。
マキの向ける眼と、ゆかりの向けている眼は決定的に違っていたのだ。
マキを騙している。好意を食い物にしている。そう思いゆっくりと憔悴するゆかり。マキはしっかりゆかりを見ていたので、それにも気付いていた。
マキ「どうしたの」
と問われても、
ゆかり「何でもない」
としか答えられないゆかりは、ついに決定的な間違いを犯してしまうのであった……
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おめが (09omega874@voskey.icalo.net)'s status on Friday, 29-Mar-2024 02:55:31 JST おめが
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おめが (09omega874@voskey.icalo.net)'s status on Friday, 29-Mar-2024 02:55:32 JST おめが
ゆかり「同性愛もまあアリですよね差別しません」
ってスタンスでいて
マキと些細なすれ違いして
口論になって、友情と愛情が決定的にすれ違って
マキ「もうゆかりんとは友達ではいられないよ!だって私ゆかりんのことをそういう目で見てるもん!えっちなこととかしたいって思ってるもん!」
なんて泣きながら叫ぶんだ
同性に明らかな性欲をむけられてしまったゆかりは狼狽えて、しかしなんとか
ゆかり「でも私マキさんならそういう目で見られても平気ですし、えっちなことだってさせてあげられますよ」と絞り出すように言う。
その発言に驚きつつも嬉しさが込み上げてきてマキはゆかりに抱きつき、そこから交際がスタートするゆかまき