「復興」といえば、どれだけ放漫な計画であったとしても許される雰囲気が蔓延してしまうのです。
能登も「1兆円」と、支持率欲しさに岸田さんがぶち上げたので、二の舞になるのでは、という気がします。
基本的に、「被災地に寄り添う」なんて政治家の言葉は、被災地のことを考えているわけではなく、自分の支持者や支持率目当てなんです。
「寄り添う」と政治家が言ったときに、「うそつけ。支持率に寄り添っているだけだろ」と見抜くだけの眼力を持てないと、お金と政策に振り回されることになってしまいます。
「復興」といえば、どれだけ放漫な計画であったとしても許される雰囲気が蔓延してしまうのです。
能登も「1兆円」と、支持率欲しさに岸田さんがぶち上げたので、二の舞になるのでは、という気がします。
基本的に、「被災地に寄り添う」なんて政治家の言葉は、被災地のことを考えているわけではなく、自分の支持者や支持率目当てなんです。
「寄り添う」と政治家が言ったときに、「うそつけ。支持率に寄り添っているだけだろ」と見抜くだけの眼力を持てないと、お金と政策に振り回されることになってしまいます。
災害だけでなく、その後の復興政策が、さらに苛烈に地域を破壊していく、という側面は、もっと重視されるべきだと思います。
原子力災害の場合は特に、政策による影響が大きいのだとは思いますが、「復興」といえば思考停止してしまうマスコミにも大きな問題があると思います。
福島の場合は、地元メディアもひどいです。
富岡町のリフレ跡地の活用計画、最後の復興予算をつぎこんで、なにをしたいのかわからない施設を作る計画、さすがに地元議員から懸念の声があがっているようです。
温浴施設の維持は、年間管理費が莫大になります。
川内村のもりりんプールは、維持費に年間一億円くらいかかっているのではなかったでしょうか。
湯水の復興予算が出ているうちはいいですが、たちまち行き詰まることが目に見えている計画だと思います。
隣の自治体が復興予算であれだけ派手な施設を作ったんだから、自分ところも作らなきゃ損だべ、と我も彼も、維持費もなにも考えず自治体規模に分不相応なハコモノを乱立する。
これが浜通りの自治体に起きていることです。
能登もこんなふうになってしまわないことを願っています。
「議員からは「物販施設の整備を優先するべき」「温浴施設は維持管理費などがかかるため、検討が必要ではないか」などの声が上がった。」
年間2万8千人の利用想定 「リフレ富岡」跡地に建設する施設 福島県富岡町
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20240127114125
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