私は女なので、人と相対していても、「この人、私の言うこと聞いてないし、私の姿見えてないな」と思うことがよくあったし、今もあるし、これからもあるだろう。特に実家の家族たちがそうで、話を聞いていると、私が色々尽力したような場面でも、かれらの記憶から私が消えている。私の前で決定的な言動をして平気だったのは私が見えていなかったからだ。
これが権威主義の怖さだと思う。取るに足りない人物、自分の手足となって当然の人物は、目に入らないし、記憶にも残らない。だから、そういう人物が「でもあなたあのときこう言いましたよ、私に」とか言うとびっくりするし、認めない。ポワロにそういう話がいくつかあって、映像になるとどうしても「まさか、こんなことが」というかんじだけど、ありうる話。
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くまの雨子 (nuruuri@mastodon.social)'s status on Saturday, 13-Jan-2024 10:44:32 JST くまの雨子 - Seiichi MORIMOTO and HyoYoshikawa repeated this.
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くまの雨子 (nuruuri@mastodon.social)'s status on Saturday, 13-Jan-2024 10:44:38 JST くまの雨子 うちにオルグに来た運動家が、そこにはいない「ご主人」と話したいと主張する一方で、私の「仕事中なので帰ってくれ」という言葉に全く耳をかさないどころか、聞こえてないし、私の姿も見ていない風なのには呆れた。
実際に人と相対していても、実は出会っていない、ということは結構頻繁にあって、そういう事態を映像で描くのは難しく、やはり文字で、評論で、小説で、ということになりそうです。HyoYoshikawa repeated this. -
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くまの雨子 (nuruuri@mastodon.social)'s status on Saturday, 13-Jan-2024 12:05:24 JST くまの雨子 世襲の政治家なんかは、他者のいない世界に暮らしているので、被災地に行ったくらいでは何も聞こえないかもしれない。
それでも、会わないよりはまし。多分。実際に相対したら、何か起こる可能性はゼロではない。