イスラエルのガザ攻撃への「モヤモヤ」の言語化が求められると思ってます。
そこで自分もちょっと考えてみました。
問題は国際社会のダブルスタンダードです。少なくとも、平和と人権を守る国連のシステムが有効に機能する方法を考える必要がある。
国連機関や、国際刑事裁判所、世界中の国際法の専門家ら、それにアルジャジーラを筆頭に一部のメディア、ジャーナリストらは、ガザのジェノサイドを警告しています。
グテレス国連事務総長、ターク国連人権高等弁務官、テドロスWHO事務局長、UNICEF、複数の国連特別報告者。加えてカーン国際刑事裁判所検事。いずれもガザの状況を非難。
しかしアメリカを筆頭にG7諸国はイスラエル支持を打ち出し動きが鈍い。
国連安保理では、停戦案にアメリカが拒否権発動。11/15にマルタ提出の一時戦闘停止案がようやく可決。しかし米英露は棄権。可決後もイスラエルは攻撃を続けています。
国際社会のダブルスタンダードにグローバルサウスの国々は幻滅しており、先進国が言うきれい事はもはや信用されないでしょう。
自分の意見は「国連システムの改善を希望」です。常任理事国(米英仏露中)の権限を世界中の国々に委譲して分散することが一つの解決だと思うのです。
https://mstdn.jp/@nasukoB/111430259952511441 [参照]