政治、行政、そして報道含めて、今の日本でどれだけの労働者が請負やっているのか、多分わかっていないから、こんなアホみたいなことをやろうとしちゃうんだろう。
鈴木善幸政権下で始まり、バブル崩壊冷戦終結を受けて日本でも牙を剥き出し始めるネオリベラリズム。橋本政権下で本格的に始まった行革から今に至るまで、民主党政権下で少しの見直しができたかもしれない可能性はあったけど、その可能性は早々に潰れて、一直線で突き進んだ結果が今の惨状だ。
本来ならばセーフティーネットとしてその存在が際立つはずの労働組合だが、今の日本最大の労組トップはストライキの現場には姿を見せず、インボイス反対の動きにも賛同せず、正規雇用社員の賃上げをお願いするため与党に近づき、道徳再武装運動を源流に持つ反共イデオロギーを優先させて共産党を排除する。
政府与党は資産持ち、財産持ちのための政策を極限まで推し進め、民草を統治するために分断の為の策を弄する。本来、セーフティーネットとして機能するモノを破壊するのではなく、徹底的に嫌悪感を刷り込み無効化させる。その為にテレビ、映画、広告、芸能人、文化人、使えるものは徹底的に使ってきた。その結果、労働者のための組織はこの国からほとんど消えてしまった。今、目の前にはそんな荒涼たる景色が広がっている
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/111156926152996971 [参照]