>事例③:40代女性、子ども1人
工場の派遣労働者。児童扶養手当を合わせ、収入はひと月約16万円。電気代・ガス代・水道代はすべて滞納中で、毎回「止まる→支払う→止まる…」を繰り返している。自治体の給付金は支払いですぐ消えた。生活の苦しさについて誰にも相談できず、「生きていること自体がつらかった」「でも子どもがいるから何とか生きていた」。食生活への影響:朝は何も食べない。昼間は水分と飴だけで生活。夜ごはんだけ食べる。子どもには3食食べさせているが、物価高騰、エネルギー価格の高騰もあり、子どもの食事量も減らさざるを得なくなっている。食事のレパートリーは基本的にもやし、納豆、豆腐、米のみ。
節約の実態:電気代節約のため、基本的に家で電気はつけない。<
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itsuki@🔔もケツも着火🔥🔥 (nosutaruthedoo@mstdn.jp)'s status on Monday, 28-Aug-2023 18:32:49 JST itsuki@🔔もケツも着火🔥🔥 - るまたん repeated this.
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itsuki@🔔もケツも着火🔥🔥 (nosutaruthedoo@mstdn.jp)'s status on Monday, 28-Aug-2023 18:32:49 JST itsuki@🔔もケツも着火🔥🔥 >◎怒っていいし、諦めなくていい
私たちは、このような実態をただ「ひどい社会だ」と絶望したり、「大変な人もいる」と流してしまうのではなく、「こんなことは当たり前じゃない」と声を上げたいと思っています。コロナも、物価高騰も、気候変動も、困窮する人たち自身が原因では無いことによって、生活や家計が圧迫されているのです。一方で、東北電力などの電力会社は、この間の値上げで赤字を解消するばかりか、莫大な黒字を出しています。大企業が儲けるための値上げによって市民の生活が脅かされているという、全く正当性のない状況がまかり通ってしまっています。しかし、相談者の人たちと電話などで話していて思うのは、「自分が会社でうまくやっていけないから悪い」「もっと先を見通してやりくりしていれば」と、自分を責めたり、困窮していることを情けなく思う人がとても多いです。食料をもらうことや、生活保護を受けることが恥ずかしいことのように思わされてしまうのが今の社会なのだと思います。本来は、食べることや、快適で安心できる家があることは、その人がどんな属性を持っていてどんな事情があったとしても、守られなければならない権利です。<
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itsuki@🔔もケツも着火🔥🔥 (nosutaruthedoo@mstdn.jp)'s status on Monday, 28-Aug-2023 18:32:50 JST itsuki@🔔もケツも着火🔥🔥 フードバンク仙台による最近の分析報告
https://foodbanksendai.com/news/20230828/
>また、最近の猛暑により熱中症による死亡者数・搬送される人の数が増えており、電気代滞納世帯の多いフードバンク利用者ではより一層そのリスクは大きいと言えます。しかし一方で、「お金がなくて病院に行けていない」という回答が138件にも上りました。栄養不足や熱中症により体調を崩しても、今度はそれを治療するお金がないという状況が容易に起こり得てしまいます。後で見るように、実際に相談者の方の中には、不調があるのに病院に行けないという危険な状態にある人が少なからずいます。<るまたん and ジョン・ポール・ジョーンズ repeated this. -
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itsuki@🔔もケツも着火🔥🔥 (nosutaruthedoo@mstdn.jp)'s status on Monday, 28-Aug-2023 20:08:34 JST itsuki@🔔もケツも着火🔥🔥 >電気代を気にしてエアコンがつけられなかったり、家賃が払えないという不安を抱えたりと、「安心して快適に住める住まい」を得るということが脅かされています。相談者の中には、家具や調理器具を片っ端から売ってなんとか生活費の足しにしているという人も少なくありません。このように、生活に必要なものが揃っておらず、安心して暮らせない家というのは、家としての機能を果たしているとは言えないという意味で広義の「ホームレス*」と言えるのではないでしょうか。
*日本のホームレス概念は非常に狭く限定されており、路上や駅舎で生活する人だけを指すことがほとんどですが、イギリスの住宅法では、家庭内暴力を受けていたり緊急事態のために施設に住んでいる人などもホームレスとして定義されます。さらに、不良な住環境であったり、基本設備のない家もホームレスに含むとするヨーロッパの非営利団体もあります。<
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