バービーは凄いフェミニズム映画なので批判しているのはネトウヨだろという映画評論家氏の発言が目に入ったのですが、私から見えている絵柄と違うなと思うのは:
1. そもそも英米系のガチフェミクィアさん達はバービー凄いフェミニズム!と最初から思ってなくてむしろホワイトフェミニズムも大概だろとか基本マーケティング戦略じゃんとか(どちらも正しい)批判的。大手メディアでもフェミ系からは手放しの評価より「バービーを今さらフェミニズムに引き戻せるのか?どうでしょう?」という疑問文的な提示が多い。
2. それを踏まえた上でバービーの魅力を語る事はできるのか、そこに誘因はあるのかという話しているfemme研究者はいて、黒人のディズニープリンセスを商業的ギミックに過ぎないとして切り捨てる事はできるのかという問題とも接続するもので、個人的にはここに興味がある。
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