英語の壁は以前から指摘されていて、例えば、論文の査読者が「ネイティブチェックを受けるように」「アドバイス」をするとか。共著者がネイティブでその共著者が書いていてもそのような指摘をされた、つまり名前や所属でネイティブではないと判断され、なおかつ不要なアドバイスをされるなどの事例を聞いたことがある。
学会参加も質疑応答出来ないケースは実際にみたことあるし、議論なしなら参加の意味は何だろ?と思ったりするけど。
英語の壁だけじゃなくて費用の壁もさらに大きい。今、アカデミックジャーナルでオープン化の方向に向かいつつあるけど、その場合、Elsevirなどだと日本円で30〜40万円程度必要な場合もある(全部ではない)。学会参加だと、アメリカ東海岸だと旅費(航空券+宿泊など)だけで50〜70万円になるし。参加費も(円安のせいもあって)10万円近くになる例も少なくない。
でも、日本人だけじゃないしね。本当なら、こういうところにも、政府の文教政策が反映されるべきなんだけどね。ほら、海外って言うと遊びに行くんだろっていう視線があるのは否定できない。でも、違うんだよ。学会参加してつかめる情報って大きいんだよ。
https://mastodon-japan.net/@minamikuma/110739528165273906 [参照]