二つは、パーメットという物質。
作中、新しいインタネットを含めいろいろ関連な技術が出てきて、軍用・民用両方とも幅広く利用され、世界レベルに浸透している。宇宙しか取れない点で経済と技術の格差を生じ、紛争の火種になっている。SF世界観の構築にとってとても重要な設定だった。
けれど、詳細の性質も利用技術の仕組みもちっとも説明されていないため、視聴完了しても「なんかミノ粉みたいなすごい粒子、でもなんかやばい」しか言えない。設定集が出たら読むわ。
#水星の魔女
二つは、パーメットという物質。
作中、新しいインタネットを含めいろいろ関連な技術が出てきて、軍用・民用両方とも幅広く利用され、世界レベルに浸透している。宇宙しか取れない点で経済と技術の格差を生じ、紛争の火種になっている。SF世界観の構築にとってとても重要な設定だった。
けれど、詳細の性質も利用技術の仕組みもちっとも説明されていないため、視聴完了しても「なんかミノ粉みたいなすごい粒子、でもなんかやばい」しか言えない。設定集が出たら読むわ。
#水星の魔女
ちなみに本編には未解釈なところがある。
一つは、ルプリスの正体。
第0話、ルプリスに文句しに来たエリクトに対して先生が「こいつは特別だからな」と言った場面があり、その後、ルプリスがちゃんと意識を持っている演出もある(エリクト「ママ、この子起きたの?」)。エアリアルの意識がエリクトであるなら、ルプリスの意識は一体誰なの?真相は闇の中…(クソデガため息)
#水星の魔女
あと物語の中で魔女という呼称は実際大した意味がないし(ただの肩書きっぽい)、タイトルにされるので勝手にキーワードかと期待していたが結局がっかりした。
はい、勝手に期待して勝手にがっかりしたものの末路。
#水星の魔女
さらに、「決闘」ということも意味不明だし、物語の芯とは何の関係もない。
ウテナへのオマージュかもしれないかそこじゃない。
まるであのかっこいい口上を存在させるために、つまりグェルがようやくスレッタに勝った決闘(あの口上は完全に当時のあの二人の現状とシンクロしている)と、終盤のフェンシング対決のために存在するのは過言ではない。
まあ、あの二つの場面が結構好きだからヨシ☆
#水星の魔女
また、学生同士の私闘を認め、潤沢(各社の格差著しいがどう見ても潤沢)の資材を使わせてチャンバラや撃ち合いをさせる学園……この学園自体おかしいだろう。
どう見てもこの学園はただ、十代のキャラを沢山登場させて出会わせるための舞台装置に過ぎまい。
隔離された箱庭なので世界観への説明にならないし、いじめや経済格差などへの問題提起なら明らかに雑なのであまり効果もない。
多分監督は群像劇にしたいんだけど、結局主要人物の数人以外はほとんど印象薄いエキストラに成り下がって、名前すら覚えられないキャラもいる。しかもキャラが無駄に多い。
#水星の魔女
主人公たちは、ときに学園で授業を受けたり決闘をしたり、ときに遠い地球に行ったり(でもすぐ学園に戻ってくる)、学校のオープンキャンパスやったり、また決闘をしたり、会社経営ごっこをやったり(しかも視聴者が観えるのはほとんど格納庫や寮内での会議だけ)、また決闘をしたり、ときにテロリストが人を殺しに来たり……なにがやりたい?学園決闘か本物の戦争かどっちか。
全般的に話の焦点がまとまっていない印象があり、もしかして監督さんが青春な場面や学生生活を挟んだりしたいから、学園に拘っているんじゃないかな?
UCのように「ちゃんと理由があって、物語の最後にスタート地点であるインダストリアル7に戻る」という原点回帰の形じゃなくて、本当にただただ学園に留まって「けど何か他のこともやりたい」って感じ。はぁ……
#水星の魔女
#水星の魔女 最終回見終えたぞ。感想?うーん……
微妙?
確かに映像として綺麗だし、人物それぞれの結末もちゃんと描写したし、逆シャアとかUCとかF91とかへのオマージュも盛り沢山だけど、うーんでも……
なんだこの物足りなさは?
あまりの物足りなさで今でも不完全燃焼な気持ちを抱いている。
過去の名作へのオマージュと言っても、本当にただの「オマージュ」であり、結局あれらの名作に勝負できる「オリジナル」の部分が一つもあらず、「やはり逆シャアとUCが素晴らしいな」と思わせることになってしまった。なんでだろう……
そもそもこの物語のスケールが不安定すぎるのよ。
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