今日はアイルランドの守護聖人「聖パトリックの日」です。アイルランドでは静かに家族で伝統的な食事をする日らしい。
19-20世紀にアイルランドから多数の移民が到着した米国では、もうちょい派手に祝っています?
NYではキルトをつけたアイルランド移民系グループの男性たちが行進し、アイルランドに関係ない人たちも聖パトリックの色、緑を身につけて街に繰り出し、アイリッシュパブで大量のビールを飲みます?
聖パトリック、実はアイルランド人ではなく英国人なのです。少年の時にアイルランドの海賊に誘拐されて働かされ、数年後に逃げて英国に戻り。でも「お告げ」を受けてアイルランドに戻り、当時は「土着」のドルイド教を信仰していた人々にカトリックの布教をした...とされています。
https://www.history.com/topics/st-patricks-day/who-was-saint-patrick
ドルイド教とは?
地域や分派により違いはあるかもですが、自然を敬い、輪廻も信じる、ネイティブアメリカンやチベット仏教と近い世界観みたいです。
https://druidry.org/druid-way/beliefs
そこでキリスト教を布教したのが英国人のパトリック。のちにアイルランドの守護聖人となったわけ。でもカトリック教会は彼を聖人と認定してはいません。