「トランスジェンダーとノンバイナリーのリアル」の配信を見ました。
自分がシス・ジェンダーとしてどれほど踏んできた側で気にせずにいられた側だということを改めて心にも頭にも刻まなければと思ったし、ずっとずっと踏まれている側に説明を語ることを強いている状態も早く変えなきゃと思いました。
そんな中でナラティブを語ってくれるのが本当にありがたいし、それぞれのお話はそれぞれ(言葉がうまく選べてないけど)とても興味深かったです。
とにかく刻み込んでおくべきだと自分が思ったのは『実存が先』ということでした。
語ってくださるみなさんが本当に何度も「これはあくまで私の経験で」とエクスキューズを入れていたのは、自分の経験を語ることでそれが代表や典型例のような型にはめられることを危惧していたからだろうし、そうすることの弊害の大きさをとても表していたなと思いました。