ゴールデンカムイの連載中はTwitterで感想をワーワーつぶやいていたんやけど、ありえないほどひどい終わり方をしたので、作品から気持ちが離れてしまった。もちろん作品にはいいところもあって、その分すごく期待もしてたんやけど、あの終わり方で和人の作者よる和人に大変都合のよい物語だったことが明らかになってしまった。ほんまに残念だった。
きつい言い方になるけど、いくら作者がアイヌ文化についてリサーチしたといってもあの描き方と現実の差別や問題には背を向ける姿勢ではゴールデンカムイはアイヌ文化盗用だし、読者としてアイヌ文化を都合よく消費するのに加担してしまった、という苦い気持ちが残ってる。
あとファンダムもひどくて、二次創作におけるアイヌキャラクターの和名の使用や、それを問題提起した韓国とアイヌのアカウントに攻撃や差別があった。私もTwitterで作品の問題点や作者の姿勢を批判すると鍵の引用がついたり、粘着アカに監視されたりを経験したので、ほんまよろしくない。
私にとってゴールデンカムイは人に勧められない作品になってしまった。