『主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら』の表紙
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読み始めたんだけど、まだ19ページめで、書き手の方が親戚のおばさんたちから「ありがたいと思いなさい。毎日毎日、夫に『ありがとうございます』って言って暮らしてもいいくらいだわ」と責め立てられるシーンが悲しすぎで一回休んだ。一回休んで犬の歯を磨きに行った…。
自分が「女が賢すぎるのも考えもんだな」と親戚のおじいさんに言われたときのことを思い出したりもした(『少女を埋める』)。一見状況はちがうようで、要は「分をわきまえろ」ということだから同じだろうなと思う。
「分をわきまえるなら存在を許してやる」が世の中にあまりに多い。あなたが許しても許さなくても存在しているのに。
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