昨年10月7日以降数週間の間にイスラエルがガザに落とした爆弾の総数は45,000発、これは広島に落とされた原爆の3発分に相当する(https://www.ichr.ps/en/reports/10345.html)。その後、爆撃は止むことはなくガザには無惨に破壊された街の光景が広がる。45万の建物が全壊、15万が半壊、死者数はおよそ4万人、そのうち子どもと女性が1万人づつ、避難者総数は200万人近い(https://gazatrack.net/gaza-aggression/)。広島で破壊された建物は5万軒、被爆によるものも含めた1945年12月までの総死者数は14万人である。
広島の追悼式典に、ガザの虐殺をまさに行っているイスラエルの公人を招待することは、実に実に、その追悼を全て無効にする行為である。