Notices by こややし（人民）🖖 (kova41@toot.blue)

玉木雄一郎の発言を端的に言うと、社会保障の費用を減らしたいから、 年寄りを早いとこ死なせようってことでしょう。無論この発言を支持する広範な層があることは知っている。そういう思想をネオリベといい、この国の衰退を招いてきたことも含めてね。

裁判所が捜査機関による捏造と断定し、裁判に時間がかかりすぎて申し訳ないと謝罪までしてるのに、はっきり捏造と言われた検察が、逆ギレなどして控訴に踏みきることが無いように、と願うのみ。

自民党総裁候補達が災害対応に当たる林芳正を除いてほぼ全員参加で討論会だかなんかをNHKでやったらしく、夜7時のニュースでも扱っていたが、その話の全てが中国との外交だけという煽りぶりで、産経かフジかと思うような偏向を感じさせた。災害のさの字もなく、むしろ候補者は全員無関心だと思わせた。

日本のメディアがトランプを酷いと言えないのは、酷いものを酷いと言うと、自民党議員のあれやこれやにも酷いと言わざるを得なくなるからか、自民党議員の酷さを特に酷くはないと忖度しているうちにもはやミソとウンコの区別がつけられなくなっているのかのどちらか。自分は今や後者に傾いている。

民主党のアメリカ副大統領候補ティム・ワールズ（ローヘッド先生に倣いこう表記する）が今日の受諾演説で、公立学校の教師をなめるな、と言い、民主党が守るべきものを、医療と家と人権と言ったのに感銘を受けた。そういう風に先生を守りたいし、医療、住処、人権を守りたい。

キム・ミョンファさんが作って販売しているという「支配するのもされるのもうんざり」というピンバッジの文言から、グレーバー・ウィングロー『万物の黎明』で書かれていた自由の定義「移動し離脱する自由」「服従しない自由」「社会関係を創造し変化させる自由」というのを思い出す。これまでになくアナキズムに関心が湧き、マラブー新刊を読んでる。

メディアに平気で圧力かけてネトウヨ・宗教右派から喝采浴びるのは、安倍晋三以来のバカウヨ与党議員しぐさなんだろーけど、もうそういうのを遠巻きに眺めつつ、肯定しているイミフなリベラル自認の訳知り大人も端的に批判したほうがいいんじゃね。ネタニヤフに文句言えないQアノンじゃないなら。

石丸伸二のことはもう色々考えない方が良い。とりあえず都知事にはならないのだし、その後テレビなどに出るコメンテーターになろうが、国政選挙に出て、たとえ当選しようが、そんなテレビは見ないし、国会には既に凄いのが一杯いるからワンオブゼムになるだけだし。他に問題は色々あるからね。

ゼノフォビアとミソジニーとを一身に浴びながら立ち続けてきた蓮舫氏が、知事選敗北後に、今度は選挙期間中に政策評価を全く行わなかった怯懦で無責任で拝金的な地上波TVメディアから、そのゼノフォビアとミソジニーに阿る揶揄を差し向けられるってどんだけ酷いことなのか。人として、恥を知れ恥を。

あと言っときたいのは、こんどの都知事選挙で蓮舫さんはこれまで思っていたよりずっとすぐれた政治家だとわかったし、応援にたった立憲、共産の政治家たちはさすがの演説ばかりだった。自主イベント主催した若い人たちのスピーチも良かったし、それは少なくとも希望だと思う。これからも続きますよ。

7月7日は、1970年に、華青闘告発が行われた日だ。54年前のこの日から、戦後日本の左翼すら克服できないできた植民地主義への反省が始まった。現職の東京都知事によって、関東大震災時の朝鮮人虐殺がなかったことにされている今、植民地主義を肯定する知事をその地位から引きずり下ろすに相応しい日だ。
多数の組織人も含みながら、しかし多くは組織に属さぬ個々人が、「ひとり街宣」というまだ新鮮な方法によってそれぞれの意志を主張し、自主的かつ広範な連帯を実現してみせてくれた今回の都知事選挙で、その意志と行動が実を結ぶように応援している。

旧優生保護法による強制不妊という人権に対する非道をなかったことにしようという国に対して、まともな判決が下された。関東大震災時の朝鮮人虐殺という人権に対する非道を、同様になかったことにしようという小池百合子都知事に対しても、今度の選挙で敗北という結果をつきつけ、鉄槌を下したい。

朝日新聞がフランス国民連合を極右と呼べなくなっているのと並行して、今日の報道1930では、メランションを極左と呼んで憚らなかった。選挙に出て議席取る政治家が極左のはずないじゃん。そういう姿勢を極中道って言うんだろう。黒田寛一は、反議会主義を掲げて参院選に出たけどさw

晴海フラッグ問題は大スキャンダルなって然るべき話だが、難しい話は視聴者には無理っていいながら、自分達が最も難しい話（それはしかも全然難しい話ではなく、単に執行権力に批判的な話をそう呼ぶ）を糸井もとい厭い、率先して従順な業界に変えてきた民放業界ではもはやまともには扱えないだろな。

SNSを離れると「世も末だな」感が薄れるとSNSに投稿する糸井重里の「世も末感」と「為末感」が昂進していた。

昨夜の報道1930で欧州議会での極右伸長のニュースを特集していて、その中でロシアの介入工作を伝えていた。例えばドイツのシュピーゲル誌そっくりのサイトを作って、著名政治家が、年金需給年齢を引き上げようとしているとか嘘情報を掲載してるというのだが、それって日本の政官そのものじゃん！となった。
日本は立法司法ぐるみで立派にそのものの排外緊縮という極右政策をやっている。

裏金作って、もうしないように法律変えますって言いつつ、こんなむしろ後退してるみたいな、もう刑事罰だけは絶対受けないようにするぞいっていう法案を出してくる時点で自民党は終わっているし、その成立をアリバイみたいな修正で手を貸す公明、維新もダメなので、今は千載一遇の攻め時。頑張ろう！

裏金問題でむちゃくちゃな国会になっている上にむちゃくちゃな法律を遮二無二成立させ、にも関わらず、自民公明維新国民が、その他の政党抜きで憲法改悪条文をどうしたって作るってさらにむちゃくちゃな有り様を見せている時に、NHK朝ドラで、日本国憲法の理念が毎日多くの人に見られているの凄いね。
戦後民主主義が、旧植民地人民の国籍を奪った上に、差別を重ねて、植民地主義をまともに反省できずにいることは忘れてはならない酷いことだが。

人権機関もない国が、五輪だ、万博だということ自体、ちゃんちゃらおかしいと一蹴できる話よね。

小池都知事と周辺が「実績に自信」とは、それこそ信じられないが、クローニズム、ネポティズムが蔓延した自民党リアリズムの時代に、資本とか仲間には十分に利益を配分したという自信なのだろうと理解した。

https://www.asahi.com/articles/ASS5W3VCFS5WOXIE024M.html