Notices by 田淵 🐘 (kitsunekirin@toot.blue), page 2

私は最近どうしようもなく残酷な気持ちになることが結構あって。「こんな国終わればいいな」とか思うことがそうなんだけれど。少なくともマジョリティ側が思うこと、それを口に出すことに結構ためらいがある。

霧雨だしな……と傘をささずに歩くこと10分、ほどよくしっとり濡れている。

通勤中にメディアにご意見送っといた。

#入管法改悪反対

杉久武議員(公明党・参院法務委委員長)に、「なんで立法事実がないのに強行採決したんですか。FAX全部読んだって言ってたけど読んでそれですか。確実に施行によって人が死ぬ法案ですよね。公明党ってそんな人権意識が皆無な党なんですか。本当につらいです。怒っています」ってご意見を送ってしまった。下手にでなきゃいけないとこなんだろうか。

あとはメディア、沈黙は不干渉じゃねえぞ。

https://sugi-hisatake.com/contact/

私はスタンディングやデモに行った時に、よくおいしそうなお菓子屋さんやパン屋さんを調べて寄り道します。おみやげにして、帰ってからもぐもぐ食べて元気を出す。

ということを書き連ねながら昨日入管法改悪反対スタンディングの帰りに寄り道して買った美味しいパン屋のキッシュをむさぼりました。今から本番のごはんを食べます。

先日映画『ウィ・シェフ』を観たんだけど、もうあの世界が眩しすぎる。ネタバレしますね。移民支援施設のシェフとして嫌々雇われた一流シェフのカティが、最初のランチをも〜すごい手を抜かずに作ってひと皿ずつ綺麗に盛り付けてものすごい遅い時間になっちゃって、でも堂々と出すのよ。もちろんその時間まで待ってる人なんてごくわずか。
それを施設長に後で怒られるのね。ランチ抜きになってしまった子供があんなに出た！ って。「ひと皿ずつ盛る必要なんてない」「缶詰で満足してる」みたいな。カティがそれに対して「移民には“一流”はいらないって言うの？」ってキレるの。施設長はハッとするんだよ。
もちろん違う役割の施設だけどさ。日本の技能実習制度ってどんなんだっけ？？とか考えてさ……

そうなんですよね〜〜〜
なので、観光ビザの内にカナダへの難民申請を再度してもらって(国外にいてもできるので)、カナダの難民支援に繋ぐこと…がとれる方法なのか…

おいしいものを食べます！！！！！！！！！！ アイスとか！！！！！！！！ なんか素敵なものを！！！！！！ クソが！！！！！！

そんで「マジで怖い」って言えてるのすら「安全地帯」なわけじゃん。なにこれ？？ もうさ、本当にさ。折れてる場合じゃないけど折れるし、それでも折れてられない。もういい加減にしてくれ。
#入管法改悪反対

Twitterでもぼそぼそ言ってたかもしれないけど、人権侵害っていうか、ストレートに「この法案が実装されたら人が死ぬね」ってことがわかってる法案(なわけだよ)をまあこんなに一生懸命諦めずに立法事実が崩れまくっても嘘がバレても隠蔽がバレても通す、通すぞ、諦めないぞ！！！ って与党がやってるってのは、めちゃくちゃに、ほんとにほんとにほんとに怖いよ。
そんで、立法事実が崩れ去ってて嘘がバレて隠蔽がバレて国連から勧告されてて市民から電話やFAXが来てて5,000人とかの集会が複数回行われて、いや普通これはどれだけ権力がすごくても不可能だし体面考えても厳しいんじゃない……？ っていう状況だと思うんだけど、それでも『押し通せる』っていう現実もめちゃくちゃに怖いよ。

#入管法改悪反対

でも命からがら、という人達は、別に日本を選んでいるわけじゃなくて、とりあえず行ける国が日本しかなかった、ってケースなんじゃなかったかな……それで難民申請しようとしたら空港で即捕まるみたいなさあ……

https://www.refugee.or.jp/refugee/

こうなってしまった以上、間違ってこんな偽装先進国の殺人国家に来てしまわないように、なんとか周知するのが人道ということになるんだろうな…なにか良い方法はないかな。

終わらせるためにやれることをやる。
#入管法改悪反対

しごおわして入管法改悪案が強行採決されたことを知ったんですけど、強行採決したあの絵面があんまりにグロすぎて言葉にならない。あんなに必死になって、そんなに一生懸命になってる、それは人を殺すためのものだ。こんなにおぞましいことがある？？ もうほんとうに終われ。

映画『ウィ・シェフ』、出演している少年たちはみんな実際に移民支援施設で暮らしている子供たちだそう。
https://ouichef-movie.com/

SNSを見ない間ひたすら本を読んでいて、久しぶりに「本って一日に数冊読めたっけなあ！！！」と自分に感動しました。
今日は映画『ウィ・シェフ』を観にいって、その足で練前の入管法反対のスタンディングに参加した。初めて通行人の方に「これは絶対通しちゃいけない法案だよね」って言われて泣きそうになったし、途中で法案反対の応援してくれている方からドリンクの差し入れをいただいてしまって私は練馬駅で泣いてました。練馬駅でずっと頑張っている方のおかげだけど。

色々なことを考えて考えてなかなか言葉にできなくて、そんな状態で何かを発する気にもなれなくて、結果的にSNSを数日絶っていた。ただ、当たり前だけどSNSを閉じてもSNSは存在しているし、それを通した向こう側にも誰かが存在しているし、そこで起こっていることが消えたりはしない。「正解」や「べき」や「敵」や「味方」などで割り切ることは私にはどうにもできない。割り切ることで絶たれるものもあるように思える。そしてある程度「絶た」なければやっていけない方たちがいるのでは、ということを考える。傷ついている人がいて、その傷つきの深さ長さを想像してみることで、「べき」や「正しさ」は簡単に変わる。私は何かを見落としていないだろうか。見落とすことで誰かを軽んじていないだろうか。それがはっきりするまで何も言わない方がいいのでは。言わなければいけないわけではないし、言うにしろそのタイミングは私のものだ。本当に？ 言葉を紡ぐことで安心を提供することはできるのではないか。少なくとも、私がその人たちと『繋がっていたい』と思うのなら。ずっとうまくいえない。

とりあえずfediのアカウントでやります〜

(ちょっとお引越し先を考えている)