現状の左派批判というのは半分位が有権者の言い訳だと思うのです。自分の住む場所を変化させることに対する恐怖心を投影しているだけであると私は思います。
現状の野党がいくら未熟なものであったとしても、私達にはそれを選ぶことが出来ますし、そうやって変化を作り出していくことそのものが政治を動かしていくことになる。それが出来るのが民主主義のメリットなんじゃあないのかなと。
まあ、極論を言えば、日本の民主主義というのは欧米から輸入したもので自国で産み出したものではないので日本人にその運用は不可能であるということなのかもしれません。
変化を恐れて政権交代、即ち与党を交換することをしなかった結果として、カルト団体に政権を食い荒らされるという最悪の結果を現在にもたらしてしまったことは、私達日本の有権者に責任があることと私は思います。