Notices by カンミ (pantabekanmi@mstdn.jp), page 2

『ジェニーの記憶』『SNS-少女たちの10日間-』を観てみんなが「日本の性交同意年齢っていくつだっけ？」となり議論が高まる国に住みたい。議員に無理矢理見せようぜ！『時計じかけのオレンジ』みたいにさ！！

『ジェニーの記憶』、みんな観てみて。傑作だから。500円くらい、なんかこう、フラペチーノだと思ってみてくれ。

一匹、退治したからいいって思ってない？よくないから。

わたしはこの虫が入ってくるきっかけの出来事を知ってるんだけれど、虫が入ってくるきっかけになった扉はまだ開けられたままです。そこもとても気になっている。

加害者って本当に巧みで。被害者は大抵「グルーミング」ってことに気づかない。あとから周囲に指摘されても気づかないことも多い。その周到さと、本当にすぐ近くにあることをどうやって描くのか。

ちょっと、不安なんですけど、グルーミングってまだそこまで周知されてない印象なんだよね。SNSで「子供を手なずける手段」の一部ってだけで。フット・イン・ザ・ドアテクニックとかも含めて一部の特殊な出来事のように思われてるのが現実かと。

『エルピス』8話見た。八頭眉山殺人事件の被害者の一人が年齢を偽って風俗勤務が発覚。親はシングルマザーで、子供三人を育てている。被害者の風俗勤務は最初は報道されていなかったが、事件の”真相”に近づいたら、圧力をかける側の”制裁”としてそのことが報道される。それによって、他の被害者遺族が「風俗勤務していた子と一緒に見られたくない」と黙る。当然だけれど、ここからグルーミングの描写をどのくらい入れていくのか、というのが肝だぞ。スティグマを強化しないために。

昨年か、一昨年くらいに（あえてぼかす）グルーミングされた人の話と当該DMを見せてもらったことがあったんだけれど、本当に巧みだったんだよ。加害者はびっくりするくらい時間をかけてくる。そして被害者はそのことを言えずに終わっていく。

おなかぺこ。

寒いよー。

大学のとき、じゅんちゃんという女の人がいて、私は彼女をすごく尊敬していた。すごいなあと思ったのは、学食で一人でお蕎麦をすすっているのを見た時。寂しくて友達とすぐ忘れる会話をしている自分には、彼女はとてもカッコよく見えて好きだった。大学3年の時、教授に連れられて何人かで飲みに行った。やった、じゅんちゃんの隣だ。飲んでいるとき、床に置いていた私の指が誰かに撫でられた。びっくりして隣を見ると、いつもと同じ白い顔で「酔うと、人恋しくならない？」と言って私を見たので、どうしたらいいか分からず目をそらした。じゅんちゃん、私ようやく決心がついたよ。

食べることなどもう二度とない、言えなかった美味いの言葉も。

塩辛の残像を今日も探してる。こんなとこにあるはずもないのに。

色とりどりのエコバッグの海の中から蛍光オレンジのエコバッグを選んでレジに向かった。「今すぐ使います」と言ってタグを切ってもらう。よかった、ようやくこれで図書館で借りた本の行き場ができた。私の腕の中からエコバッグの中へ移動。帰り道にあったケーキ屋さんで買った焼きたてのフィナンシェの小さい包み紙も一緒に。午後を楽しく過ごすための一式がこの派手な袋の中につつましく入ってる。

散歩コースに郵便ポストがあって、その上にはだいたいいつも関係ないものが置いてある。道に落ちていた拾い主が「きっとこれは大事なものだろう」と判断した片方だけの靴とか、子供のおもちゃとか。今日はそこにワインレッドの眼鏡がおいてあった。丁番から先が無い眼鏡。きっと落とした時に丁番が折れたんだ、と思いながら通り過ぎ、帰りにまたそこを通るとき、道路を注視して歩いたらつるを見つけた。大事な部分を失った眼鏡のつるは、何か昆虫の脚のように私には映って、そっとそこから目をそらしてとぼとぼと家に帰った。なんだか切ない気持ちになった。

ディスコードでも適当占いやってて、「ラッキープレイスは銀行！悪いことに使わないでネ☆」とやったのに、そこに突っ込んでもらえずショックだった。土曜日なのに。

そういう人がわらわらいることが、国としての悪夢だし、憂うべきことなんですよ。自分本位だし、他人に興味が無さすぎる。

無関心って、加担ですよ。それを言ってるんですよね。

え、でもそういうことだよね？違う？庭ない人はどうするんだ、って発想がそもそもないって言うか…。

どんどん行動制限されてって、少し前までは公園で遊べてたのに、自分の家の庭でしか遊べなくなる。でも「自分で楽しむやり方見つけたほうが勝ち！本当はキャッチボールしたいけど、縄跳びで我慢！ダイエットにもいいし！」みたいなこと言うのか？ばかじゃん。