Notices by くまの雨子 (nuruuri@mastodon.social), page 2

あすけんに報告しづらい朝ごはん。

　華原朋美に対して、私たちはあまりに無力だったってナンシー関が書いてたナ。オッケー出しちゃいけないことがいっぱいあったのに。

　「昔の人はえらかった」と中高年以上の人が言うとき、同時に「今の人はダメ」って言ってるわけだけど、そう言ってるお前は「昔の人」でもなければ「今の人」でもないんでしょ？　この世のどこにいるつもりなの？　と思うのが止められないワ。

　気圧のバカ！
　と、深田恭子の声で言ってやろうか。

　「裏金でパンクを直していただけませんでしょうか#自民党」くらいで「強烈な皮肉」とざわざわし、批判対象になるなんて、ほんと自民党は甘やかされて、ちやほやされてる。多くの有権者にとって「王子様（と、王子様が認めた者たち）」なんだ。あんな巨大で、泥棒など犯罪も犯す幼児たちをちやほやするのが「道徳」なんだもん、ここで生きるのはキツくてキモいこと。

　あと、資金が潤沢にあり、手法も共有できていて、デマを流すのにためらいのない悪どさすら有し、マスコミをほぼ自党の広報として配下に収め、日程や機会などの問題で投票率を下げてどこまでも自分たちに有利な状況を作りながら議席の維持ができなかった自民党の今回の選挙、歴史に残るのでは。「投票率が下がれば与党有利」の反例として。
　何から何までデタラメな、ひどい選挙だった。五十回めだったのに。

　立憲民主党は今回、得票数は伸びてないんだね。じゃ、やっぱりここんとこ伸びなかった原因は解決してないんじゃないかな。そしてそれは共産社民と共通の問題で、この三党は問題点を共有して公論化してくのが理想なんじゃないかな。連合の幼い言動に引きずられてバカやってる場合ではないのでは〜というのが、今日の朝刊を読んだ感想です。

　オットーとの合議で赤旗日曜版を取ることに。

　選挙の度に突きつけられる。適応したらダメな世界に生きてる。適応すると邪悪になる。どこにいても居心地が悪くて緊張するくらいでちょうどいい。だからこそ、自分の快適さにはこだわらないと。生活こそ真剣に。なにをのみたいか、食べたいか、風呂には入った方がいいかそうでもないか。ごはん食べて、風呂入って、かわいい、すてきだと思うもので視界をいっぱいにして、おねむになるの。

やんごとない
よんどころない
やぶさかでない

これだと「やぶさかでない」をセンターにしないとバランスが悪いので、「やるせない」も呼んで四天王にするべきだろうか。

　前回の選挙くらいから「ふつうの日本人は白票か無投票」という宣伝が盛り上がっていて、動機はわかんないけど、選挙などというしょうもない儀式に参加しないサイレントマジョリティーこそがこのポンニチを支えてるんだ、誇りをもとう！　的なメッセージだと感じる。
　現在の政権与党を信任するに過ぎない行動に積極的な意味をもたせて、評価し、誇りを与えてるつもりで、実はそこにある個々の文脈をぶった切って政治化するキモい営みであり、結局、「無党派層」と呼ばれてきたその消極的な行動を自民公明の支持者として描出することになる。大きな穴にみんな吸い込まれる。政治に対して無関心を選択することで政治から距離を取って来た人もまた、首根っこを掴まれてるということなのかも。

　パンに目玉焼きをのせると愉快な気もちになるのはどういう仕組みだろう。

　ポテサラに柴漬けっておいしそう。

　「女性に攻撃的なのは『イケてる男』と『陰キャ』両極端の男性だった」という記事に「ミソジニー性向と最も強く関連していたのは『権威主義』でした」という報告がある。権威主義は自己評価に影響するだろうから、そこも相関するだろうなと予測する。
　中高生用の教科書を読んでいると、権威主義とどうやって距離を取るか、そこから解放されて自立するかというテーマが見えてくる。ものによるけど。そういう教科書もある。そこから得られるはずの学びを阻害するものが潤沢にありすぎる。

　自民党と大企業の間を大金がぐーるぐーる回るところを見せつけられる、それが選挙。選挙のときの自民党の資金の潤沢さ、厚顔さ、えげつなさ。国会はその後始末の場。いやぁ、「なんだコレ」としか言えない。毎朝新聞読んで毎朝「ふぁーっ」となる。
　期日前投票に行ってきます。投票日当日はテレビつけない。儀式だもん、あんなの。パリピと反社のウエイウエイに一般市民が付き合ってやる必要ない。

　デマを信じる人はそれが自分の感覚や気もちに合致するから信じるし、その意味では自分を信じてる。だから「それデマだよ」で撤回することはない。その火種はずっとくすぶり続ける。大手出版社がそこを狙ってデマを撒くのは罪深い。読者が他者に出会う回路をひねり潰して、自分しかいない牢獄におとしておいて、敵はあそこだよ、ってマイノリティを指差すわけだから。自分は無傷。あんな謝罪くらいではね。

　夫婦別姓に反対だという若い男性アイドルが、結婚しても俺の苗字になってくれない人なんか、嫌やわと語っているのを見たことがある。その語り方に、同姓を強制することの動機も影響も問題も表れてるなと印象に残っている。
　結婚は女性が相手の「家に入る」ことで、その時、彼女はそれまでの名前と家を捨てることになる。女の子が生まれたとき、親がいくらまともでも「残念」と言う良からぬ親戚がいるのはそのため。また、女性が「家に入る」ことを当然とするような家庭ではその女性を「家風に合う」ようにと「しつけ」「教育」することも当然だとするだろうし、家側が変わることなど想像もしないだろう。そして「伝統的家族観」という言葉を聞いて良い印象しかもたない、当然だと思うような人は上記のようなことを問題だとは考えない。
　現実の体験で変わっていける人は幸福で、変われない人は暴力に向かうこともある。

　夫婦別姓なんか、マイナンバーに比べれば全然、「伝統的家族観」に対して親和的だと思うけど。マイナンバーを制度として実装して、戸籍に制度上の必要性がなくなってしまった現在、「戸主」と呼ばれたかった人たちが自分の権力性を確かめる機会を保持するためだけに同姓を強制してるんじゃないかって疑ってしまうよ。

#ラテは百薬の長
かわいいことになってしまった

　公的にデマだと認定されたデマをまた流すなんて、ほんとに差別しているんだな。沖縄と市民運動を差別しているのはわかってるけど、それを隠す気もないし、威嚇してるわけですよね。自分たちには歴史修正できる権力があるし、未来においてもこのように執拗にデマを流してやる、こうなりたくなければ抵抗するなと。島耕作、もう笑い者にすることすらできない。