Notices by くまの雨子 (nuruuri@mastodon.social)

　斎藤元彦当人は英雄の帰還説話を再演しつつ、支援者に汚いことをさせて異論を排除し、デマを流して、選挙を勝ち抜いた。そういう事態を今朝新聞で読んで把握しました。
　昔はヤクザや不動産ブローカーがしていたようなことを今は立花孝志やコンサルタントのような人が表立ってやっていて、それをみんなが見ているわけだけど、驚くべき空疎さだと思います。「既得権益打破」と言えば、既得権益にしがみついていることを隠せるという事態も含めて。

　ここのところのコンサルが入った選挙、古いアイドルのプロデュースとも似ているなと思いました。
　当人は知らぬ存ぜぬで「ピュア」な表現を保ちつつ、「運営」がストーリーの形成やライバルの排除にせっせと精を出し、掃き溜めに鶴感をこさえる。そんなことをしてる暇があったらいい音楽、いい映画をひとつでもつくるべきだったのに。そう気づいたときにはもう遅い。それが日本のアイドル界の真ん中ではないかな。もう、出る幕じゃない。そういうところまで来てしまった。
　政治でならその古色蒼然とした手法がまかり通るのは、やはり多くの人が王子様を待望してるってことなのかも。

　くまランチ

ほほ。
今日は私とざべすたちの誕生日なので、おでかけしてお散歩してごはん食べて、思うさまお買い物してきました。お天気がよくて、落ち葉がかさかさしていて、秋っぽかったです🍁

いま、酒を飲み、魚を食べ、何らかの真実に出くわした。
地酒は侮れない……！

　私、根詰子（こん・つめこ）！　詰めて行きます。

#皆さんの不穏な作品を見せてください

　謎の多い SNS 生活を送って来ました。
　自分には、人間が多いということが、本当には見当がつかないのです。自分ははてなハイクで生まれましたので、「人が多い」という状態をはじめて見たのは、よほど大きくなってからでした。ハイクからTwitterへと、上っては降り上っては降りて、そうしてTwitterにはたくさんのロボットがいて魔法が施された世界だということを知らず、みんな生きているのだと、かなり永い間そう思っていたのです。自分にとりまして、ハイクでほとんど顔が見えんばかりの相手とやりとりし合うのはずいぶん垢抜けのした遊戯で、それはSNSの中でも、最も気のきいたサーヴィスの一つだと思っていたのですが、のちにわりにあっさりと壊れました。
　ナウ、マストドン、いい湯加減。
　不必要に長くなりましたが、寝ます。

今日は何をしようかなと思うざべす。

あ、そうそう、東京新聞朝刊で、マイナンバーカード周知、広報に投入された金額が公開されていて、合わせて、そのお金があればできたことが書かれていた。こんなの見たら、社会保障費関連で二度と財源云々するな、特に一般市民側から「でも財源が」とか言うのなし、学費は大学まで無償にし、非正規公務員は正規化含めて待遇をよくし、保育士と介護士の報酬をさっさとあげ、古いインフラのトリートメントに全力で取り組み、今年の被災は今年のうちに！　という気もちになり、この金額、忘れないようにしようと思ったのに忘れてる。

　イーロン・マスク、アメリカ政治を舞台にTwitterでやったようなことをしたいのかな。なにか壊して回ると、それでなにか仕事をしてるように支持者には見えてしまうの、キツイな〜。壊したあとの後始末に壊したのよりはるかに膨大な労力がかかり、また、後始末、なかなか直線的にはできないし、は〜とか思ってたら、妹VS元配偶者のラインが届いて、は〜〜〜となる朝でしたが、私自身は熟睡したので元気一杯です。

　国民民主党支持者のつらく頼りない気持ちを読んだ。そこで言われる「現実」というのがわからなかった。あの中では「中道」と重なる言葉として使われていて、さすると「犯罪ではないい程度に、理想ではない」辺りを志向してるのかなと思う。法とか適当でいい、逮捕されない程度に、という湯加減。
　行き過ぎた差別はしたくない、犯罪は犯したくない、でも正しさや理想には嫌悪感がある、そういうところでうずくまってるのかな。

「妻に怒られた」と言えば済む人は「妻」に「お母さん」をさせてる人で、家庭内では「子ども」でしかない。一生王子様。残念ながら、大人じゃない。だから法律も約束も破る。そんなのに法律をいじられたくない。

過激なおやつ

　私の弟や近所の幼なじみ男性がお見合いで結婚が決まらずうなだれていた頃、よく聞いた。「最近の女はわがままだから」。それ、よく自分で言うよね、と思っていた。だって、「女」が「わがまま」じゃなかったら、自分だって結婚できたはずだ、ってことでしょ。自分との結婚が相手にとって「我慢」だって知ってるってことじゃん。その自分がどんな自分か考えてみてほしかったよ。

ざべす、今日の日記に誤字があるよ。どうする？
　　＼どうもしないわ／

おはようございます。日曜日ですね。
ざべすが横浜散歩の感想を書きました。
ざべすのティーパーティーを横浜で - プール雨

https://poolame.hatenablog.com/entry/2024/11/10/072030

　選択的夫婦別姓は導入しても不要な人には関係ないというのは嘘で、導入したら現時点で届出をしていないカップルが届出できるようになるし、そうすると結婚はふたりの人生の問題であって、家の問題ではないという憲法の理念に近づける。女の子が生まれた時に「残念」とかいうよからぬ親戚もいなくなる。どんなにいい人でも、子どもが生まれた時に「残念」と言ってしまう地獄を生きさせられるのは、制度の罪だ。それがひとつほどける。その積み重ねで社会はいつか変わる。ついでに、「靨さん」のような珍しい苗字も存続の可能性が出てくる。
　この厳しい社会を生き抜くうえで、「そもそも家が地獄」という事態の解きほぐしに繋がる。今すぐ整備してほしい。

「みんながこう言ってるよ？」という記事はすべて害悪。

　排外主義の人と何度か友だちづきあいにトライして、別に説諭しようというつもりはなく、でも、排外主義から脱出してほしいなとは思っていて、「これは、雪解けか？」というできごともはさみながら、結局つきあいが決壊するという経験が今まで五回はある。
　自分の非力さと害悪をかみしめる体験。
　日本生まれ日本育ちで日本の制度の中で生きていけている自分ですら、壁を感じるし、「またか」「あなたもか」という衝撃に襲われる。これが制度によって、また、報道によって「外側」と認定され続ける状況下にあったらどれだけ辛いことか。
　法律がクソ、制度がクソ、報道がクソ。ここを確認して意識することから始める毎日。
　チクショー。がんばロー。