Notices by 田淵 (kitsunekirin@social.vivaldi.net), page 5

「本当に能登の子供たちのことを思ってのことなら、来年3千万かけてふるさと納税でぐっだぐだな万博に招待するのではなく、今年半分の費用で、ちゃんと大阪の予算を使ってユニバにでも招待すればいいのでは」というコメントがあって、そうね……と思いました。まじで目くらましに子どもと被災を使うなよ……。

これさ、東京新聞の紙面の方には職員へのインタビューで「費用としては半分の1千500万で済む」「(なぜ3千万かといえば)実施の方法による」的なことが書かれていた。ていうか財源がふるさと納税なんですよね。大阪の税金じゃない。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20240821/2000086923.html

クラフトアイスクリームマーケットですって……！！？？？(繰り返すな)

ご近所の方の犬のお散歩タイムに遭遇し、犬と握手させてもらえました。かわいいね〜〜〜！！

自民党保守系議連が「トランスジェンダーを念頭に、男性が自認する性を偽って女性用の施設に侵入しかねないと主張」という文章を読んで破り捨てたくなったんだけども～～～～～～～～～暴論過ぎてこええよ。「男性が自認する性を偽って」というのは男性であってトランスジェンダーじゃねえだろ。なんで「念頭に」置くわけ？？？？？？？ そういうのをやりたい言い訳に「女性の安全」を使うのまじでやめてくれ……
（東京新聞の記事を読みました）

繰り返しちゃうけど、「この国は『日本人』のものだ」という意識が政治にも市井にもほんっっっっとうに強くて、小さい頃からそうだから結構誰にでも無自覚に染み込んでいて、外国籍の方が来るのはウェルカムだけどそれは一時滞在に限るって感じで、そのもう苛めじゃんっていうやべー思想が『誇り』みたいなニュアンスで肯定的に浸透しているな、って思う。

指宿昭一弁護士のコメント「入管庁は昨年出された方針を狭く解釈し、在特の対象者を絞ろうとしている」というのが載っているけど、まじでなんか、結局『解釈』の裁量があっち側にあるわけじゃん。それが人権が守られているかどうか、様々な権利がどうなっているか、っていうの、入管を監視する目がない。どんだけ暴力的かっていう。

これもう本当にクソみたいな話じゃない……？？ この社会で生きたいひとがいて、この社会にいてほしいと望むひとがいて、それでもなおなぜか存在が『不許可』にされてしまう。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352364

私だって自分が生まれて住んでる国を誇りたいけど「どこをどうやって……？？？」くらいなレベルになっているなって気しかしない。他国が夢のように素晴らしいかと言ったらそんなこたないとは思うけど、でも小池百合子が圧勝だぜ？？？まだ自民党が勝てるんだぜ？？？いや「他者のせい」にして切り離してはどうにもなんなくて、未来のためにコミットしていかなきゃ悪くなる一方だというのも自覚しているんだけど……。

新しい飲み方すぎて

ドリップバッグは規定量のお湯を注ぎきったあと、好みの濃さになるまでそのままドボンて浸けておくのがおすすめ。

SNSでの個人間での「トラブル」に当たるものには基本的に反応しないようにしています。それはどうあっても自分には推測でしかものを言えないからであり、その推測でしか判断ができない「外野」の情勢が、なぜか正しさの流れを決めてしまうといった要素があると思うからです。味方が多いことが「正しさ」の証明のようになってしまう流れは、当人らの意図に関わらずできてしまっていると思う。

美容院の店長さんと日焼け止めの話をしたとき「俺塗ってないんですよね……」と言うので、嘘でしょ美容好きなのに！！！？？？？ というか塗ってないのにめっっっちゃくちゃ肌がつやっつやですよねなんで！！？？？ と尋ねたら、使ってる化粧品が基礎を丈夫にする力がすごいやつなんだよねえ……と説明してくれた。金銭面でも性格面でもライン使いなどできないので「どれか一つ買うとしたらなんですか」と正直な質問をしたら、「クレンジング」と即答されました。とにかく落とさないことにはどうにもなんないから……ということらしい。今度買う。

今日、接したひとが「関東大震災ではひとがたくさん殺されたね」という話を本当に自然に口にしていて、それを『当然知っていること』として語る姿に目の前の濁りが薄くなるような後ろから風に押されるような、そういう気持ちになった。口にしていきたい。

政治がどんどん「後ろめたい」過去を塗りつぶしていくど真ん中にいると思っているのだけど、それを嘆いてばかりはいられないと、加害側の属性を持つ身で強く思う。「なかったことにする」というの、本当に本当に本当に最悪。

話すひとの話を聞いていきたい。

「なかったことにする」の力はものすごいと思っています。なかったことにしたい、という願望はものすごく強力だと感じてる。「なかったことにしたい」の発生地が「加害側でいなくてはいけない後ろめたさ」であることももちろんあるだろうと思っていて、それが「他のことに関してはすごく真っ当なのに、なぜこの問題だけズレまくったこと言うのだろう」に繋がっていくのだと思う。し、後ろめたさですらなく、過去の加害を自分たちから切り離せる考え方のために、「邪魔」「厄介」「めんどくさい」「汚点を“きれいに”したい」という非常に乾いた理由で歴史と記憶に消しゴムをかけたがることもあると思います。政治は後者をやっていると思う。だから本当に躊躇いも罪悪感もないように見える。そのうちに「なかった」をまっすぐに信じられるようになって、事実になってしまうの、身近なところにも(自分の中にも)あるのではないか。そうなってからじゃ遅いと思います。

ではあるのだけど、この周囲の「小声」の内容が心配するものばかりではなく、『マナーがない』『好き勝手する』『迷惑』というものが多いだろうことはとても想像ができます。イラつきでもって『これだから○○は……』と思い決めて蔑んでみせる前に、『それ駄目だからやめて』『こうした方がいいよ』『これならいいんじゃないかな？』と心に秘めずに言う必要をすごく感じる。

「自分が予約してない予約席に座ってしまう外国人」「座席がなくて通路で立ち尽くす外国人」なども散見したらしく、かれらに「そこブッキングしてるよ」とか「人が通ったときどけばいいからここに座りなよ」とかことごとくお節介を焼いたらしいのだけど、「周りの人もさあ、『かわいそうだよね』とか『こうすればいいんじゃないかな』とか小声でこそこそ言ってんだけどさ、直接言ってあげればいいじゃん？？？」と不思議がっていて、ド正論なのだがそのド正論に疑問をまったく抱かずにガチで不思議がっているんだよ。ド正論でひとを責めるタイプ。

出張に行っていた社長が帰ってきたのでわいわい話を聞いてたら、「帰りの新幹線で『乗るはずだった新幹線が止まってしまい振り替えたところ席がなくてしんどそうに立っている外国人』がいて、見かねてあれこれお節介を焼いたら新幹線に乗ってる間じゅう江戸時代と沖縄の歴史について聞かれるがまま答えてた」「新幹線降りてじゃあねって別れたんだけど、振り返ったらずっとスマホ見て迷子になってるっぽかったから行き先を聞いて一緒に電車に乗って、その間相手のルーツの話を聞いてた」というイベントがあったらしい。コミュ力が、コミュ力がえぐい……。なんなんだ。