わたしはアングラ事件マニアでもありましてね、連合赤軍やオウム、北九州の事件や尼崎の事件など(調べなくていいよ世界に絶望するから)、小規模な団体における「洗脳」というものに興味があります。
こういったことを調べ始めたのはDV被害後で、自分が受けていた手法と照らし合わせて納得感があります。詳しくは言いませんけど、「あー、人ってこうやって洗脳されんだー」っていう。
信じ難いでしょうけどホントなんです。家庭内という密室で心をバキバキに折られて服従させられるんですよ。
言うなれば超小規模な宗教戦争で、どちらの言い分も正しい、とは言えるんですね。生活様式への信仰ですから。
ただ、日本には憲法があります。憲法に照らせば間違っているのは「パートナーを奴隷にしていい宗教」です。そして憲法は国家を縛るものです。国家として、家庭内での暴力に耐える結果を生む法律を作ること自体が憲法違反と言えるでしょう。