時間がかかりましたが確認終わりました。
MacOS v12.6のFirefox 104.0.2を--safe-modeで起動して確認しました。
WireSharkでHTTPのパケットを確認しました。
>・毎回firefoxを起動したら、「http://detectportal.firefox.com/success.txt」とリクエストを送信しています。確認できました。現在のネットワークがIPv6/IPv4をサポートするかの確認に使っているようで、特に害はありませんし、無効にもできます。
https://support.mozilla.org/ja/kb/how-stop-firefox-making-automatic-connections
GETなので、IPアドレスとUAくらいしか情報は伝達できず、これらは個人情報ではありません。
>・新しいタブページにあるウエブページを自動で受け取ります。(スパイウェアを持っているJS、CSS、クッキー等も)確認できませんでした。新しいタブを開いても、サムネイル画像のGETのみで、JS/CSS/クッキーのGETなし。
>・mozilla社はgoogle ANALytics使って各ユーザーを差別せずトラッキングされています。確認できませんでした。
>・「安全ブラウジング」機能性は30分ごとにGoogleにリクエストを送信されています。該当機能が見当たらないため、[プライベートタブ] のことだと解釈しました。
確認したところ CONNECT proxy-safebrowsing.googleapis.com:443 HTTP/1.1\r\n のリクエストを確認しました。
リクエストボディーはなく個人情報はありません。フィッシングサイトやマルウェアサイトのリストの更新をするために取得しているそうです。ダウンロードファイルの保護をする場合、ファイルの情報を送信するそうです。
https://support.mozilla.org/en-US/kb/how-does-phishing-and-malware-protection-work#w_what-information-is-sent-to-mozilla-or-its-partners-when-phishing-and-malware-protection-is-enabled
>・Pocketと機能性は大変スパイウェア。Pocketの機能はありますが、使わなければ問題ありません。
>・自動アップデート機能性があります。無効にできます。
確認できたパケットは念の為保存しています。
いくつか起動時やプライベートタブで気づかないところで通信はありましたが、個人情報の送信はなく、無害だと思いました。そのため、 スパイウェアには該当しない と思いました。
個人情報を送信しない無害なもの、場合によっては有益なものもあります。私は、無害ならば、問題ないと思います。
気づかないところで通信するもの全てを、無害でも スパイウェアと呼んで使うべきでない、というのであればしかたありません。